2007年 02月 08日
学校給食 |
わが国の学校給食は、1889年山形県鶴岡町の私立忠愛小学校にて、貧困児童救済のために無料で実施されたのが始まりだそうです。(その当時の献立は、おにぎり、焼き魚、漬物)服部幸應著 『食育のすすめ』より抜粋
学校給食は、学校指導要領によって学校教育活動全体にかかわる問題として、子供の頃から望ましい食生活の基本を養い、自己の健康管理をする能力を身につけられるようにとの趣旨があります。
子を持つ母親としての私の意見ですが、給食って本当にありがたいと思います。管理栄養士さんが、偏りのないバランスの取れた献立を考えてくれて、たくさんの調理員の方が、一生懸命作ってくださる。家では食べようとしない物も、給食に出てくるとちゃんと食べるってことざらにありました。
給食がなかったらいったいどうなるのでしょう?今の時代、レトルト食品や冷凍食品が豊富にあり、お弁当を作るのもさほど時間がかからず、簡単に作れるようになりました。しかし、その中身はどうでしょうか?子どもたちの好きなものばかり入っていないでしょうか?野菜はたっぷり入っているでしょうか?
食べることは生きるために欠かすことのできないものです。まず親が好き嫌いなく、おいしく食事をとってほしいです。その親の姿を見て、子どもは学んでいくと思います。
給食費を払わないなんて問題外です。
by onaka_suita
| 2007-02-08 14:27
| ★考える